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6日の午後、シェムリアップ川の畔をブラブラしていたら、お寺の門にこんな白布がなびいていました。葬儀がある印に違いありません。

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境内に入って見ると、やはりそうでした。こういうところを何と呼ぶのかわかりませんが、やはり葬祭用のスペースではないかと思われます。左手に仏像と祭壇もありました。真ん中に棺が置かれて、親族の人たちでしょうか、花を飾ったり供え物を用意したりと立ち働いていましたが、まだまだ少ない人数でした。花は白と黄色の菊の花に、白いデンファレの3種類だけで、これは日本とよく似ていて、派手派手の中国とは趣が違いました。

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この「鯨幕」というのは、いったいどこが起源なんでしょうか?少なくとも、中国黄土高原の葬儀では見たことがなかったのですが。

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すぐ横に、こんな立派な塔が建っていて、私は最初、これも何かの飾り物かと思っていました。ところがしばらく見ていると、中央の部分にバナナの樹の皮で何だか台座のようなものが造られ、それに彫刻を入れる職人もいたりして、むむっ、これはもしかして……と、ドキドキしてきました。

なかなか英語が通じなかったのですが、少しわかる人が出てきて教えてくれたのには、この塔は、故人を荼毘に付すための祭壇だというのです。その人がまさに故人の息子さんで、始まるのは明日の午後6時。故人は87歳、天寿をまっとうした葬儀なので、どうぞ見に来てくださいというのです。