One Stop Hostel に2泊してホーチミンに向かいました。同じく Giant ibis を使ったのですが、こちらは国境を越えるせいか、18ドルと高かったです。バスターミナルは、ワットプノンのすぐ近く、YHから歩いて行かれる距離でしたが、こちらの長距離バスは、言えばだいたいホテルまで迎えに来てくれます。

40分遅れて出発、国境までは3時間半でした。国境から先の方が近いはずだし、これは意外に早くに着けるなと喜んでいたら、なんと、カンボジアの出国手続きを終え、すぐ目の前にあるベトナムのイミグレーションに入る前に、これからランチタイムを取るといって、細い道をぐるりと回りこんで、なにやら新築の立派な建物に横付けしたのです。

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私はこの国境を越えるのは3回目ですが、最初に来た頃は、ほんとうにうら寂れたテラコッタ色にくすんだ“国境の街”といった趣がありました。しかし数年の時が流れ、今やこぞって外貨獲得のために一生懸命なんですね。そうそう、国境の手前には、何軒か立派なカジノホテルも軒を並べていました。中国語表記が目立ちましたが。

この免税品店の横に立派なレストランがあって、西欧系のお客さんたちはのんびりと昼間っからワインなんか嗜んでいて、いっかな腰を上げる気配がありません。けっきょくたっぷりと1時間以上、予定に細かい日本人や、気短の中国人がいたらきっと苦情タラタラではなかったかと思います。

ベトナム側の入国手続きに40分ほどかかり、出発できたのは午後2時、ホーチミン到着は、渋滞が災いして夕方6時頃になってしまいました。

さて、予約しておいた民宿を探さなければなりません。SIMが入れてないので、Google map は使えませんが、わかりやすい場所だったので頭の中に入っています。

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しかし、ランドマークベンタイン市場のすぐ近くというロケーションではありましたが、これはフツーの人では絶対に探せないでしょうね。入り口はココ↑屋台の焼きそば屋の裏というか、食器なんかの洗い場のところ。左上にそれらしき住所を見つけたので、私はこの階段を上がってみました。

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こんな怪しげな螺旋階段です。前世がしのばれますね。

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おおっ!ありました、こんな貼り紙。看板というのはこれだけです。

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どうやらこの突き当りの家がそのようです。

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ジャラジャラッと扉を開けて中に入ると、This is the homestay.といった光景が目に飛び込んで来ました。50代とおぼしき夫婦が営んでいるようで、他に6,70代とおぼしき女性がふたり、小さな子どもがひとりと、高校生くらいの男の子と女の子。どうやら7人家族のようです。それに、ペプシという名のワンコが一匹。

割合に広い間取りで、この2階部分でみなは生活し、3階と4階部分に部屋を5つ作っているようで、それぞれの階にトイレとシャワールームがあります。部屋は新しく民宿をやるために整えたようで、クーラー、テレビ、扇風機、ヘアドライヤーまで用意してあるのですが、いかんせん、狭くて、閉所恐怖症の人では難しいです。でなければ問題ありません。ベッドは堅いです。

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で、ここは朝食ではなく、夕食が出るのです。ひとりだけの外食がめんどうな私はそれにひかれて申し込みました。この写真は2日目の夜ですが、カレーでした。朝私が起きた時から煮込んでいたのですが、それはそれはデリシャスなものでした。考えてみれば、3人も料理人がいるわけで、おいしくないはずがありません。

右端のおばちゃんがここを仕切っていて、他の人たちはまったく言葉が通じません。おばちゃんの英語はなかなかのものです。ところが実は左端にちょっと写っているのはフランス人ですが、彼がやって来ると、なんとおばちゃんは、フランス語でペラペラやりだしたのです。う~ん、この歳で2か国語(もしかしたらもっと?)を操るなんで、タダ者ではない。。。

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4階の窓から見える風景。右上方に高層ビルの端が写っていますが、この右端の商業ビルには、ホーチミンでも最高級レベルの高島屋が入っています。界隈は都市開発が進み、立派なビルが立ち並んでいるのですが、その開発の谷間に運よく生き残った建物が、この民宿が入っているビルということでしょう。せっかく始めた商売が、お国の都合で立ち退きなんてことにならないように祈るばかりです。

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ちなみに料金は、1泊夕食にビールも1本ついて、240000ドン(≒1200円)でした。

SAIGONNAIS HOMESTAY で検索すれば出てきます。

おばちゃん、また行くね~~