東南アジア最大の湖、トンレサップ湖畔にコンポンプルックという漁師たちの村があります。雨期には村の道路はすべて水没し、水上村となります。今はすでに水は引き始めていて、(写真の建物の)裏側にはフツーの道路があり、バイクが走っていました。今日は、この村の1軒のお宅におじゃまして、一緒に料理をして、お昼を食べるというプランです。

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まずは市場で買い出しです。鶏肉、豚肉、野菜、カニ、雷魚のような魚、米、パン、バナナを買いました。

野菜が小ぶりなのにお気づきでしょうか?カンボジアの野菜は、日本や中国のように大きくはありません。みな小ぶりなのです。これはおそらく、肥料の使い方に原因があるのではないかと私は思っています。そもそも、メコンデルタに開けたカンボジアの農地は滋味豊かで、現代農法の肥料をガンガン与えて大きく育てるという作り方をしていないのだと思います。もともとがオーガニックなのです。

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マングローブの林を抜けてしばらくゆくと、コンポンプルック村に到着します。村の人たちは、漁業と同時に、湖を訪れる観光客相手の遊覧船をして、暮らしをたてているようです。これらの家の一軒のお宅に“上陸”しました。

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買ってきた材料を広げてみんなで準備。セイハーも日本語ガイドのブッダさんも手慣れたもので、カンボジアの男性は、みな当たり前のこととして料理をするようですね。比べて我が方の男子生徒4人は、いっさい手を出しませんでした。

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燃料は薪です。プロパンも使っているようですが、湖には薪の材料は無数に漂っているわけで、それを集めて日干しして使います。

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ここのおばちゃんはとても料理上手で、設備も何も整っていない条件下で、ぱぱぱっと御馳走が並びました。どれもレストランで食べるものに遜色がないほどでした。

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ベッドルーム。といってもひと部屋で、お隣とも廊下を渡して繋がっています。子どもたちも入れ替わり立ち替わりやって来ましたが、どこの家の子なのかはわかりません。この床の下は湖面で、床板の隙間から何かを落としたらアウトです。

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トンレサップ湖は完全に海原です。物売りのおばちゃんたちがやって来て、去って行きました。生徒たちも飲み物などいろいろ買っていたようです。水の上での暮らしと観光とが、ほどよく混じりあって、みんなの暮らしが少しづつ豊かになって行けばいいなと思います。