カンボジアに住もうと思い始めた当初から、いつかマンゴーツリーがある家に住みたいなぁと思っていました。しかし、まさかこんなに早く、それが実現するとは思ってもいませんでした。

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旅行業登録をするのには、まず事務所が必要で、それが決まらないと登録ができません。しかし、そもそも“我が社”には独立した事務所などは必要ないので、住居と一体化した物件を探していました。ただし、日本のように6畳一間で登録だけするというわけにゆきません。

こちらでは、不動産屋というのは、もっぱら土地やマンションの売買だけのようで、賃貸の場合、一般的には建物の前に「ROOM FOR RENT」という貼り紙がしてあるのを見つけて、直接大家さんと交渉するやり方のようです。セイハーもすでに私の意図を知っているので、しばらく前に、マンゴーハウスが見つかったよといって、バイクで連れていってくれました。中心部からやや離れていますが、シェムリアップ川畔まで歩ける距離です。

1軒の建物が3つに分かれていて、左端に大家さんが住んでいます。真ん中には中国人の家族が住んでいるようです。

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その右端の部屋が空いていて、なんと、その前には、マンゴーツリーがあるのです。ここの大家さんの所有です。

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これがマンゴーの花です。教えてもらわないと、日本人にはわからないですよね。ほんとうに地味な花です。

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なぜか、すでに実を付けている株が3つほどありました。カンボジアのマンゴーは、私たちが高級フルーツショップで時々目にする20センチくらいもある大きなマンゴーとは別品種で、10センチくらいと小ぶりです。味の方は遜色はないと思いますが、タイやフィリピンの物と比べると、やや糖度が落ちるかもしれません。しかし、プランテーション農業で育てられた立派なマンゴーより、オーガニックであることは間違いありません。なんだか“勝手になってる”マンゴーがほとんどのようです。

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これが1階の事務所スペース。今のところ事務所はいらないけれど、宴会でも会議でもなんでもできそうな広々としたスペースです。

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1階に一つ、2階に3つベッドルームがあって、それぞれにシャワー・トイレルームもついています。Panasonic のクーラーも完備。2階にもリビングがあって、ベランダもとても広いです。まるで、ゲストハウスをやってください、といわんばかりの造りなのです。

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キッチンも広々、冷蔵庫とプロパンガスも購入しました。自炊体制は万全です。これからはしっかりと食事をとって、体調管理をきちんとしなければなりません。これまではつい面倒で、ビールとバリバリお菓子系のものばかりかじってましたから、体力が衰えるのは当然です。

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これは2階のベランダから。実はこの向かいの家も同じ大家さんのものらしく、なんでそんなに金持ちなんだろうと思ったら、彼はかなり上級の公務員だったようで、この部屋の玄関扉の上に、フンセンと一緒に写った写真が何枚か飾ってありました。そのうち外したいね、とセイハーとも言っているのですが、まあしばらくはそのままで。

で、商務省の方には登録を済ませたところです。旅行業登録はなかなか大変で、現在プノンペンに回っている申請書の審査があって、その後に観光省、税務省へも登録しなければなりません。そもそも公文書はクメール語だし、まったく手も足も出ないので、専門業者の方に代行をお願いしてありますので、ひたすらぼんやりと待つだけです。

まあ、ゆっくり旅がウリなんですから、あせることなく、ウチのマンゴーが実をつけて少しずつ少しずつ大きくなってゆくのを、2階のベランダからゆっくり眺めてゆくことにしましょう。