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日本資本の新しいスーパーがオープンしたよ、というので行ってきました。AEONがいよいよこの地にまで進出してきたのかと思ったのですが、名前が違います。セイハーは、テレビのニュースでいっていたから間違いないというのですが、一歩中に入ると、どうも雰囲気が違います。それで店員に聞いてみたら、日本ではなくタイ資本だということでした。

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ものすごく天井が高くて広々としたスペースに山盛りの商品でした。ひとつずつの小売りもやっていますが、なんていうか、レストランとか商売をやっている人向けみたいな感じで、大根も10本ほど、生姜も一袋2キロくらいの大袋入りでした。

家電はほんの少々の扱いで、日本製は見られなくて、タイ製、韓国製のものが多いようでした。

雑貨品は、タイのおとくいとするところで、プラスチック製品と鍋・フライパン・食器の類が、これまた山積みで、在庫商品はフォークリフトで上の方に積み上げていました。

ビールも当然ケース売り、カンボジアよりタイのビールが多かったのですが、私はぐっとこらえて買いませんでした。せっかく控えようと思っているのに、こんなもの買っても1週間はもたないです。

(雑貨の写真撮り損ねました)

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凄かったのが魚売り場。日本のように、チマチマと切り身にして売る、というのはなくて、ど~んと1本売りです。表示されている値段は、キロあたりのリエルで、4000リエルで1ドルです。

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生け簀のアラスカキングクラブがキロ当たり135ドル。セイハーが持ち上げて、これは3キロくらいあるといっていましたが、5万円近くするということですね。ホテルか高級レストランが購入するのでしょうが、一般庶民の月収をはるかに超えています。

でも、セイハーはこんなことして足がちぎれたらどうするんでしょう?私、知らんぷりして逃げますよ。

このスーパーは中心部からはかなり離れていて、車で20分、ラッシュ時にはもっとかかります。アンコール・ワットに行く途中にあって車がないと行けないところです。やはり、ホテル・レストランがメインターゲットなのでしょう。もちろん個人のお客さんも多いと思います。車を持っている人はどんどん増えてきているのです。

私が普段よくいく、Angkor Market は街中にあって、ものすごく繁盛しています。ここは中華資本で、空港に行く途中なので、中国人の団体バスがひっきりなしに出入りして、土産物などを買ってゆきます。同時に、近隣に居住している外国人及び華僑系の客が日常的に利用していて、実はクメール人の姿というのはほんとうに少ないのです。1,2割といったところでしょうか?

ところが、昨日ここでは、外国人の姿を見ることはほとんどありませんでした。また、いわゆる“業者”的な人ではなく、ごく普通のカンボジア人の姿がほとんどだったのです。私はこれにちょっと驚きました。プノンペンではなく、こんな田舎町のシェムリアップでも、観光産業の地という特殊性はあるものの、これだけの購買力があるのかと。

もちろん、農村部とは比べるべくもなく、私がこれまで見て来たカンボジアというのも、そのもっとも豊かな部分だけです。1人当たりGDPでいうなら、日本の1/20以下で、しかも電気代も水道代も家電製品も車も日本より高く、日本の100均ショップで売られている商品がそのまま2倍で売られているこの国。

私たち普通の外国人は見ることができない世界で、農民たちはどんな暮らしをしているのか?確実に豊かになってきている都市部の人たちとの格差は一方的に広がっているだけなのか?山積みの商品の陰で思いを巡らせたスーパーマーケット巡りではありました。