卒業後にアメリカ留学を予定している21歳の娘とふたり旅、という至福のオヤジが昔からの友人で、先週名古屋から遊びに来てくれました。2人とも忙しく、3泊4日の強行軍でしたが、帰国が夕方便だったので、その前の時間に西バライに行ってみました。空港までは15分ほどです。

西バライは、東西約8キロ、南北約2キロの巨大貯水池ですが、中央に中洲のような土地があって、そこに西メボン寺院が建っています。現在は、フランスチームを中心に修復中で、中まで入ることはできず、これまで行く機会もなかったのですが、今回、手持無沙汰なボートのおっさんに誘われて行ってみることにしました。

写真の向こう側の緑の塊がメボン島ですが、今年は雨期も中頃に入っているというのに水位があまり高くありません。

ボートは4人で25ドルといわれて、高いなぁと思ったのですが、これが意外や意外、ものすごく面白かったのです。

島が近づいてきたところで、ボートが進まなくなり、おじさんが何やらおーい、おーいと島の方に向けて呼びかけると、やがて、こんな農業トラクターがやってきて、ボートから乗り換えたのです。濁っているのでわからなかったのですが、水は実はおじさんの膝くらいしかなかったのです。ほとんど田植えの時の水位くらいですね。

で、トラクターで上陸して、そのままグゥイングゥインガタゴトとメボン寺院に向かいます。憧れのバッファローとも至近距離でごあいさつ。とぼけた感じがなかなか愛らしいです。

これが修復中のメボン寺院です。少なくとも2016年には修復中だったのですが、この先まだまだかかりそうです。並べられた石材には、ひとつひとつナンバーがふられていました。これをまた順番に積み上げて行く、気の遠くなるような作業が続くのです。

メボン寺院はフェンスで囲まれていますが、私が写真を撮った位置にちょっとしたスペースが設けてあって、パネルが展示されていました。修復が終わってお披露目がされるときには、ぜひぜひもう一度訪れたいと思っています。

池の周りには、食事や休憩ができるあずまやのようなスペースがたくさん店を出していて、地鶏が名物になっています。帰国前に余裕の時間ができた方たちにお勧めです。

動画をアップしようと思ったのですが、我が家のネット環境では、Uチューブにアップするだけで、2時間以上かかるみたいなんで、なんとか他の場所で頑張ってみます。